2013.6.8〜9 チャグチャグ馬コまつり

今回は愛知県から1泊で、岩手県滝沢村で行われる無形民族文化財の
“チャグチャグ馬コまつり”を見に行くという弾丸ツアーです。
ナビによると約900Kmもある!!遠いなぁ〜

深夜2時の佐野SAのさのまるです→

7時滝沢村役場駐車場に到着。
ここからシャトルバスで、出発地点の鬼越蒼神社へ。

鬼越蒼神社前では
馬に飾りをつけている最中でした。

乗り手の男の子達!格好いい!

チャグチャグ馬コまつりは、農耕にかかせない家畜であった馬の勤労を感謝する祭りで
村民が鬼越蒼前神社に馬の無病息災を祈願したのがチャグチャグ馬コの起源とされている。
滝沢村の鬼越蒼前神社から盛岡八幡宮までの約15Kmの距離を鈴の音を響かせながら4時間かけて練り歩く姿は
残したい日本の音風景100選に選ばれている。

華やかな飾りを付けた馬達が
神社に続々と入ってきます。

きれいに着飾ってもらって
お馬さんも嬉しそう♪

神社から馬が出てくる様子を写そうとやってきたが…
すでにこの人だかり!!すごい人だ!

←なんとりりしいお顔!

なんとか腕を伸ばし
携帯で撮影!

こんな小さな子も参加しています。

本当はバックにど〜〜んと岩手山が見えるのだが…
お天気ばかりはどうにもなりませんね…(っω`-

馬が通った後には落し物が…
足元注意です!

まつりはまだまだ続いていますがここで撤収。
街中は馬も乗り手も見学者も暑そう…

わんこそばの有名店。東家本店へやってきました。
“はい。どんどん。はい。じゃんじゃん”
という掛け声とともにわんこそばが次々によそられます。
やめどきがわからない〜!

薬味もあるので味も変えられますよ。
女性の平均は30杯だそうです。
私は66杯!頑張りました!ヤタ─v(-∀-)v♪

盛岡市内にはモダンで古い建物が
数多く残っています。

今日の宿は花巻温泉郷にある鉛温泉「藤三旅館」の湯治部です。

入り口からして…渋い…渋すぎる…

名物おばあさんが営む購買部→
こうして見ると昔の収容所のような…
怖くて夜トイレに行けないかも?

入り口横にある帳場でチェックイン。

藤三旅館には4つのお風呂があります。
立って入る白猿の湯はこんな感じ(撮影NGなのでポスターで)。
背の低い人だと(子供も)足がつきません。初めての経験!!
源泉100%のお湯が底から湧いています!!

河鹿の湯と桂の湯。
桂の湯は川沿いに露天風呂があります。

廊下から写したお部屋。
鍵もなく、昔ながらの格子の摺り戸。
声もつつぬけです。でも、いい雰囲気ですね。

あまり期待していなかったのですが、夕飯は豪華でした。
湯治部なので、もちろん自分達で自炊することもできます。

二日目〜♪旅館部へ行ってみた。(廊下で繋がっています)
高級感があり、とてもきれい!!全然違うぞ!
だから温泉にも若い女子のグループがいたのかぁ〜と納得!

朝風呂は旅館部にある白糸の湯へ。

でも、慣れたのか?晴れているからか?
湯治部の方が風情があっていいと感じてしまう…

この期におよんで、まだ高速道路を北上する無謀な私達。
もちろん明日は仕事なんですがね?

こんな北へ来てしまった!
もうすぐそこが十和田湖です。

やってきたのは秋田県小坂町のアカシアまつり。
残したいかおり風景100選に選ばれています。

明治百年通りはアカシアの花がちょうど満開です。

日本最古の芝居小屋の慶楽館。
鉱山で働く人たちの娯楽として始まりました。
時間がなかったので芝居は見れず…

アカシアハチミツソフト→

廃線になった小坂鉄道の小坂駅です。
大館から小坂までの貨物路線でしたが、
“若い頃は旅客営業もしていたのよ”とおばあちゃんが、
孫の男の子に話をしていました。いいなぁ〜こういう風景。

まつりの会場は家族連れでいっぱい。
東北のB級グルメ大会も行われていました。

トロフィを前にカラオケ大会♪
田舎のおまつりって感じでのどかだなぁ〜
気温は16°涼しくて気持ちいいなぁ♪

小坂町のB級グルメ、桃豚のスペアリブと蒲焼です♪

百年通りにはモダンな建物が多い。ひときわ目立つ小阪鉱山事務所。
かつては鉱山で働く人たちで賑わっていたんだろうなぁ〜
まるで映画のセットのよう…

さ、もうお昼を過ぎてしまったので急いで帰らなければ!!
昨日は雲の中に隠れていた岩手山もくっきり!ああ〜残念!

日が暮れる…まだまだ東北道を爆走中〜
いったい何時に家に着くのだろう…

なにはともあれ、お馬さんと温泉に癒された旅でした。