2010.12.5 比叡山(京都滋賀)めぐり
4日夜出発し、琵琶湖の畔の道の駅「びわ湖大橋米プラザ」にて車中泊。
朝起きたら、大橋の向こうから朝日が昇り始めました。
大原の里は、まだ静かに眠ったままのよう…
落葉したもみじも、霜で白くなっています。
懐かしい看板発見!→
門が開くと同時に三千院に入る。少しだけ紅葉も残っていそう。
静かに庭を愛でる。人の少ない朝だからこそ出来る贅沢な時間。
ひとつひとつの景色が絵になりますね。でも相当冷え込んでいます。寒いっ!
こんな時には、お茶のサービスがありがたいです。
生き返るぅ〜(〃´o`)=3
朝食はゆばそばと、にしんそば。
みたらし団子は、
串にだんごが4つ♪
途中、畑にこんな怖いものが!→
大原の里を離れて比叡山延暦寺へ移動。
延暦寺とは、お寺の名前ではなく、東塔・西塔・横川区域にまたがる
比叡山の中の500ヘクタールの敷地内に点在するお寺の総称だそうです。
まずは、東塔区域へ。
←大講堂
延暦寺総本堂の根本中堂のご本尊中には、
1200年灯り続けている「不滅の法灯」がある。
お坊さんの集団が
記念撮影をしていました。
左は文殊楼。
左は本堂の転法輪堂。
右は、常行堂と法華堂。
弁慶が両堂を繋ぐ廊下に
肩をかけて担ったことから
にない堂とも言われている。
横川中堂を中心とする横川区域。
←本堂の横川中堂は、舞台作りになっています。
仏様は何思う?→
慈恵大師の住居跡といわれる元三大師堂。
おみくじの発祥の地と言われている。
角大師は
魔除けの護符になっている。
修行でどれだけ歩いたのか
ボロボロの僧侶たちの草履?
天台寺門宗の総本山で、晩鐘が有名な三井寺。
三井の晩鐘は
近江八景の風景です。
豊臣秀吉の正室北政所によって
再建された金堂→
←弁慶が引きずったと言われる
傷がある梵鐘。
もみじがキレイです。
落葉した葉の上を歩くのも楽しい。
←天智・天武・持統天皇の産湯に使われた閼伽井屋。
豊臣秀吉が伏見城に移築した比蘇寺の塔を
徳川家康が三井寺に寄進したもの。
観音堂に向って歩く。
ここはまだまだ紅葉が残っていますね。
観音堂からは琵琶湖が一望。
はぁ〜きれいだなぁ〜
でもピークの時は、もっともっと素晴らしいんだろうな。
日本三名橋のひとつ瀬田の唐橋。
日本書紀にも登場した古くからある橋ですが、
新しく架け替えられた現在の橋は、
残念ながら鉄筋コンクリート製。
滋賀の郷土料理である
鮒ずし購入。珍味です→
最後は琵琶湖の夕暮れ。
琵琶湖の朝焼けに始まり
琵琶湖の夕焼けに終わった今回の旅でした。
中は撮影禁止でした。
真っ暗な中、護摩焚き奉納の最中で
神聖な雰囲気に息を呑みました。
しばし、見学。
東塔から北へ1キロ。西塔区域へ。こちらは、観光客も少なく静かな雰囲気。
☆本日の成果
音風景100選より 三井の晩鐘
かおり風景100選より 比叡山延暦寺の杉と香
渚100選より 琵琶湖
道100選より 唐橋、湖岸道路
スタンプコレクション 三千院、三井寺